前回投稿に続き、実際の外注例をご紹介いたします。
【会社の成長に伴いレベルアップが必要になったケース】
<外注前の状況>
経理財務の管理を内製化したいと考えている。
小規模だったため、経理は全て税理士事務所に委託していたが、
月次管理のスピードや資金繰りに取り組む必要が出てきた。
<外注理由>
経理マネージャーを雇うほどの規模ではない一方で、
内製化や月次管理会計の知識はないため、専門家外注を使って内製化を進めたい。
<業務の進め方>
・毎週web会議を行い、課題と対応策洗い出し
・業務フローの整理とマニュアル化を専門家に依頼
・効率化のための管理用フォーマット等の提供を受け、実務運用方法を相談
・資金繰り管理の要点について複数回にわたりレクチャーの時間を設ける
・不明点や課題が生じた都度、専門家とweb面談を実施
このように、必要な部分について、知識やフォーマットの共有を受けることで、自社管理会計や資金繰のレベルアップを図ることが可能となりました。
既存の税理士事務所さんでは事細かな経営管理実務の指導はいただけないことから、外注専門家へ依頼をされたケースです。
ご参考になれば幸いです。
