大喜利のお題みたいなタイトルになりましたが、、
会社とVCの相性は大事だな、というお話です。
多くのVC担当者さんは、一度関与が決まれば、かなり積極的に経営サポートに入ってくださると思っています。例えば、経営モニタリングのみならず、営業活動をして顧客獲得してくれるケースなどもあり、事業成長のためにはリソースを使ってくださるありがたい存在であります。
しかしながら、VCごとにさらには担当者さんごとにキャラクターが違っているのも事実です。
私が経験したケースで、相性の悪さを感じたのは、事業の成長速度にそぐわない形で上場準備を進めさせられるケースでした。投資のタイミングで描いた計画が後ろ倒しするケースは良くある話で、会社として事業立て直しをする必要もあります。そのような状況下にもかかわらず、IPOのための内部統制強化を強いられたケースでは、売上回復どころか、営業部門に細かいルールが増えることで、結果成長が鈍化しそうなケースがありました(もちろん、口を挟んで適正化しましたが)。
一度入っていただけば、(感覚的には)一生ものの(実際はEXITまでの5年程度)お付き合いですから、慎重に見つけたいものです。
こんなVCはイヤだ・・
in 資金調達
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